戦争、そして死

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前回のブログでも書きましたけど(https://wp.me/s95X7b-463)、
僕、防衛大学校の受験はキセキのようにうまくいったんですけど、
その後の一般大学の受験がセンターからぼろぼろでしてねえ。

 

 

一応立命館の法学部うかってたんですけど、
クラス中に・そしてクラス外にも「防大」「防大」って連呼してた上に勝手に‘行進の練習ごっこ’までやってるという、今から考えれば恥ずかしい限りなことまでやってましたし、
一応そのために努力してきたってのもあって、まあ…誤解を恐れず書くから‘嫌々ながら’も(https://wp.me/p95X7b-6N)防大入校にむけた事ちょいちょいやってたんですね。

 

 

アレ2月か3月か忘れましたけど、
大阪防衛協会…だったかな、確かそんな名前の協会主催の「入隊予定者激励会」があったんですよ。

 

 

割といいホール貸しきって、当時の橋下徹:大阪府知事は来るわで、結構盛大に行われたイベントだったんですけど。

 

 

「音楽隊の演奏がありました」
「1人もんのすごい楽しそうに演奏してる人がいました」
とか
「入隊予定者一同変な歌うたわされました」
とかももちろんあるんですけど。

 

 

‘軍歌’とかじゃないんですよね。
歌は。

 

どっちかっていったら童謡をイメージしてるんじゃないかっていう。

 

基本、歌詞覚えてないんですけど、
なんかねぇ
「リ・ク・ジョ・オ・ジ・エ・イ・タ・イー!」
て歌ってるんですわ、歌手とおぼしき人が!

 

なめてんのかと思いましたけど(笑)

 

‘激励’されてる側だから絶対思ったらダメな感情でしょうがね(笑)

 

 

の中でねえ、
恥ずかしい話1番恐かったのは、

普通科連隊の格闘実演があったんですよ。

 

どこ所属か忘れましたけど。
伊丹だったかな!?

 

複数の敵を1人でやっつける
みたいな。

 

 

わりと時代劇なんかでありがちな‘殺陣’ってやつ!?
あれを現代風に・軍隊風に、まあ舞台の上で演じてたんですけど。

 

なんかねえ、
妙にワザとらしく映ったんですよね、僕の目には。

 

「実際の戦闘じゃこんな余裕ないやろ!」
みたいな。

 

 

それ考えたらなんか急に怖くなってきましてね…

 

 

自分はもしかしたら人を殺すかもしれない

 

自分はもしかしたら誰かに殺されるかもしれない

 

 

正直イヤじゃないですか!!

 

自分の体が刀で貫かれたり銃弾に貫かれたりするのって!!

 

 

「死ぬ直前の‘ブチュー’ってなる瞬間てどんなけ痛いんやろう…!?」

 

「自分の体が粉々になって、それでもまだ意識がある何十秒てどんなんやろう…!?」

 

 

父親と一緒に激励会行って、
で、
父親が僕その他をメッチャ激写するんですね。

 

 

僕、親の立場なったことないから、分かんないっちゃあ分かんないですけど、
そりゃまあ、自分の子供が、それも自衛隊の幹部として、将来とお給料と社会的地位が約束される、わけですから、嬉しくなってやたらとカメラにおさめたい気持ちは大きいでしょう。

 

 

一方僕はというと、
もう‘穴があったら入りたい’級に恥ずかしいんですけど、
あれだけ「防大」「防大」って、自分で散々いっといて、しかも‘激励’までされときながら、
家帰ってから怖くて泣いちゃったんですよ。

 

 

こうなってくると例によって‘ヤツ’が出てきますよね。

 

 

脳内 ‘妄想族’
です。

 

 

激励会の何日かあとに「パイレーツ・オブ・カリビアン:デッドマンズ・チェスト」が金曜ロードショーで放送されてたんですけど、船がまるごとクラーケンに襲われるシーンがあるんですね。

 

船員たちは、巨大ダコに喰べられる者あり、クラーケンをあやつる幽霊海賊船「フライング・ダッチマン」号の船員につかまって殺される者あり…

 

種類はちがうけど
「俺もああいう無残な死に方せなあかんかな」みたいな思うわけですよ(笑)

 

「死ぬために厳しい訓練つんで厳しい生活に耐えなアカンのか」
ってね!

 

 

僕は、
中高生にしてはですけど、戦争ドキュメンタリーとか結構見てたんですよ。

 

 

ま、そうすると

太平洋戦争終結から何十年とたった日本の渋谷
   ↓
戦争をしらない若者たち
   ↓
「センソー???」
「えー、よくわかんなーい!!!」

 

ていうので、
「なんて平和ボケした連中や!!!」
みたいな、ある種の蔑視の感情みたいな、あったのは事実だと思います。

 

 

でも、

 

実はそういう連中に負けず劣らず平和ボケしてたのは自分自身だったっていう…

 

 

今から思えばただ単に人より軍事的知識があったことを鼻にかけてたかったのかもしれません…

 

 

この後の未来を書きますと、
僕は防衛大学校を、わずか4日でやめることになります…

 

※アイキャッチ画像はWikipediaから引用しています。

 

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