僕が人をいじめた経験 中学、高校

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前回から、僕が人をいじめる側に回った経験を書いています。

 

それまで散々、自分がいじめられた経験を暴露してきたのに。

 

前回は幼稚園~小学校までを書いたので、

今回は中学以降のことを書きます。

 

中学校

 

I君

 

中学時代の知り合いに、I君という子がいました。

 

I君も、まあ色んな問題を抱えた子で、

小学校の時から色々やられてたようです。

 

少なくとも中学については、境遇が似てたので、

最初はシンパシー感じてました。

 

ただ、何が気に入らなかったのかは覚えてないですけど、

いらっとくることもちょくちょく出てくるようになりました。

 

中2の時、

職場体験がありました。

 

2日間の日程でした。

 

1日目に、詳細は割愛しますが、高い所に行かなきゃいけないことがあったんです。

 

向こうの人は気を遣ってくれて、

「恐かったら無理しなくていい」

と言ってくれました。

 

ですが、実際に ‘無理をしなかった’ のは、I君だけでした。

 

他、20人近くいた子達は皆、高い所に行ったんですね。

 

なんとなく想像つくと思いますけど、

「お前だけ高い所から逃げた~」

の大合唱ですよね。

 

僕も攻撃する側に回りました。

 

「まあ、日頃むかつく事もあるし、この位ならええやろ」

ぐらいにしか思ってなかったですね。

 

2日目は、高い所に行く用事はなかったんですが、

1日目のことがあるから、それ引きずって皆やいやい言ってました。

 

そしたら、昼休みだったかなあ、I君がキレて途中で帰ったんです。

 

職場体験なので、先方に迷惑かける訳にはいかず、

体験自体はそのまま継続しました。

 

その後、学校に戻ってからは、先生達から烈火の如く怒られました。

 

複数の先生が1人ずつ僕らを怒鳴りちらす、という状況。

 

中でもいまだ僕の記憶に残ってるのは、I先生。

 

僕に対して特に当たりが厳しかったです。

 

残りの10何人を差し置いて、僕にだけ集中的にキレてました。

 

僕は泣きました。

 

その場に20人近くいた生徒の内、泣いたのは僕だけ。

 

恥ずかしかったですね。

また公衆の面前で泣かされた訳ですから。

 

それに、

いじめられてどん底にまでいった自分が、

今度はいじめる側に回った事への懺悔の気持ちもあったと思います。

 

ひとしきり怒られた後は、I君んちに全員で謝りに行きました。

 

当然ですけど、向こうの親からも文句を言われました。

(先生と違って、‘激怒する’ というような感じではなかったです)

 

そこまでやられて、この一件は一旦終りという事になりました。

 

この件は、当然、加害者の親にも一報が入りました。

 

僕の親も例外でなく。

 

親の反応は、ある種の意外性がありました。

 

「うちらの時はここまでの事はしてくれへんかったのにな」

という趣旨のことを言ってました。

 

確かに、先生としても、

僕らに対してだったら、正直、怒りやすいと思います。

 

まあ、言って ‘普通の生徒’ ですからね。

 

でも

僕が一派(岸城中学の不良集団の名前)の1人に殴られた時みたいに、

怒る相手が

・授業すら出ない

・制服すら着ない(カラフルなシャツとか)

・徒党を組んで、暴力沙汰も平気

ような奴らだったとしてもそこまで強く出れたのか、という疑問はありますね。

 

50悪い奴と100悪い奴がいたとして、

50悪い奴が100の制裁を受けて

100悪い奴が何の制裁もない

状態になってる訳ですからね。

 

うちの親の目からすれば

正義も暴力に対してはうだつが上がってないですし、

弱い者に対してしか正義が振りかざされない、別の書き方すれば ‘正義も堂々と弱い者いじめする’

と映ってるわけで

まあ、確かに100/100反省せよ、と言われても納得はできるわけないでしょうね。

 

M君

 

このM君はねえ、一見すると問題児ではなさそうな子なんですよね。

 

M君とは中学から一緒になったんですけど、

少なくとも僕は、初対面から暫くは曲者だと思ってませんでした。

 

しょっぱなの人当たりは悪くないんで。

 

問題はそっからなんですよねー。

 

地が出てくると、こいつ平気でカチンとくる余計な一言を言うんです。

 

後、

先生がプリント配って、それを前の人から後ろの人に回していく光景あるじゃないですか。

 

M君は、

まず後ろは見ないで、腕とプリントだけ自分の背後に回すんです。

 

それは、まあ普通の光景ですが、

後ろの人間が、例えば喋ってたとかで自身にプリントが回ってきてることに気づかないでいると、

M君はわざとプリントから手を離すんです。

 

そうなるとプリントの束はM君のいすと後ろの人の机との間に落ちます。

しかも、落ちた衝撃でぐっちゃぐちゃ。

 

何と書くか…

 

M君って

自分を王様と思ってんじゃねえか?

って思うんです。

 

僕自身も多少なりとも被害や受けた事がありますし、

僕が被害者にならずとも、そういう態度を少なくない頻度で見聞きするにつれ、

僕を含めた何人かの男子グループは「一矢を報いたろ」って気持ちになる訳です。

 

そして、ついに我々は強硬策に打ってでました。

 

M君の家を包囲し、M君を家に入れさせない

という。

 

M君ん家に通ずる通りを分担して見張りました。

 

案外すぐに気づかれたようです。

見張りの何人もが

「あいつおった」「あいつおった」

っていうんですけど、すぐに走って、どっか消えるんです。

 

そうこうしてるうちに目撃情報すら上がってこなくなりました。

 

「あいつ、もしかしたら、もう家に入ったん違うか!?」って話してたら、

やっぱりいつの間にか帰ってました。

 

家からM君とM君の母親が出てきて、

母親から「あんたら何や」みたいなこと聞かれました。

 

メンバーの1人が

・前からM君にゲーム貸してたけどいまだ返ってこない

・いつ返してくれるか分んないから家まで来た

という旨をM君の母親に説明し、

「いつ返してくれるん?」

「いついつまでに返すわ」

って会話をM君としてました。

 

M君がそのメンバーからゲーム借りっぱだったことは事実で、

もしM家の親に見つかったらその話する、というのは計画の内でした。

 

M君をいてこます事はできませんでしたが、

M君の親の目が届きうる範囲で公然と犯行を実施し、しかも親ばれしたのに逃げ切れたことは、まあまずまずかなあ、と思います。

 

K君

 

2年で同じ組になった子に、K君という子がいました。

 

いわゆる ‘陰キャラ’ で、

容姿もアレな子でした。

(的を得た表現がしにくいので ‘容姿がアレ’ っていう表現をしましたが、くんで下さい!!

‘男前’ とかとは真逆だ、ということです)

 

綺麗事を抜きにすれば、見た目は残念なのですが、

当初は僕、別に嫌いでも何でもなかったんです。

 

ただやっぱり、うちの中学の柄を考えると、こういう奴は当然、攻撃の対象になります。

 

当初、僕はこいつへの攻撃には否定的でした。

 

普段、仲よくしてる組の子で、K君への攻撃に加担してる子がいましたが、

当初は僕は「まあ、まあ、まあ。あんまり宜しくないん違う!?」みたいな感じで、はっきり「やめろ」とか「よくない」とかはいわないまでも、穏便に火消しできたらいいなあ、と思ってました。

 

学級代表やってたY君って子が、K君を守るのに積極的で、よく「やめたれ」とかいってるの見てたから、

それも僕の姿勢の後押しになりました。

 

ところが、その僕がやがてK君への攻撃を支持するようにります。

 

理由は

K君が僕に対して、カチンとくるような事いうから。

 

始めは「そういうのも含めて友達同士」と思っていましたが、

積み重なるにつれ、段々だんだん腹立つようになりました。

 

K君への攻撃に加担してた組のダチに対しても、

「まあ、まあ」から

「最近あいつムカつくねんな」

っていう風に、発言内容を変えるようになりました。

 

直接K君に嫌がらせしたかどうかまでは覚えてないのですが、

K君を攻撃する組の子に対して、

火消しの姿勢→うちわで煽る

ようになったのは紛れもない事実です。

 

そうこうしてるうちに向こうも関わってこなくなったし、

3年では組が離れたから、この件はうやむやになりました。

 

僕としては、要はうざいこと言われなければそれでよかったので、

目的が達成された以上、組も離れたK君をわざわざその組まで行って追い詰める、

なんて時間のむだですから。

 

高校

 

Kさん

 

高2高3で同じ組になった子に、Kさんという子がいました。

 

やや ‘不思議ちゃん’ 的な雰囲気ありましたし、

単刀直入に書くと不細工なんですよ。

 

流石に進学校でしたから、本人の前で罵るとか、机に落書き、とかはなかったですけど、

男子達は裏でよくばかにしてました。

 

僕は、別にKさんの事は嫌いでもなんでもなかったのですが、

気がついたらばかにする側に回ってました。

 

ある時なんですけど、

「お前、Kにこう話かけてこい」

みたいなのが、罰ゲーム的なノリでありました。

 

それなりに抵抗はしたんですが、

結局は押しきられて、僕はそれを実行しました。

 

特に、悪口をいいにいく、とかではなくって、内容は極めて普通だったから、

裏で ‘そういう事情’ がなければ、僕として問題視することはなかったでしょう。

 

ただ、

たとえ相手がどんなにぶさかろうが、不思議ちゃんでいようが、

自分にとって無害な奴をばかにすんのに加担した

というのは、僕にとっては汚点の残る出来事だったかなあ、と思います。

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