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前回の記事
(「『同期の桜』」)
で書いていますが、防衛大は‘昭和’的な‘熱い’やつが多いです。

 

 

「同期が辞める」ってだけで泣くやついるぐらいですから。

 

 

確かに4日しかいなかったから、実際「猫かぶってるやつ多かった」なんてことも、実はあるかもしれませんが。

 

 

ただやっぱりこう
‘熱くて’、‘まっすぐな’人たちと‘同じ釜のメシを喰う’と、こっちの心が洗われるんですよねえ…

 

 

防大に興味もった当初の動機が「自衛隊に人脈があれば学歴のない自分が防衛省で出世する時有利かな」っていう僕にとってはもう‘超絶’恥ずかしいくらい!
(「ブラック受験生」)

 

 

なんて書くか、
勤勉で純粋で人に熱い彼らを踏み台にしたような感じ。
それも僕みたいな、たいした能力もなく精神もそんな強くない!?

 

 

「なんて俺は厚顔無恥なんや!!!」ってメチャメチャ反省したもんです。

 

 

後、僕が「防大辞めよっかな」ってなってる、あるいはその決断をした、その前後なんかに、いろいろ先輩や同期と話するわけです。

 

 

20歳という、高校卒業から2年のブランクがある中で防大を志した同期、

推薦受験で入った先輩、

面談してくれた教官、

仲よかった友達と不仲になってしんどい思いした先輩、

 

 

入校辞退前、最後の夜に、消灯してから部屋の人たちがやんちゃって‘送別会’みたいなのしてくれましてね。

 

 

僕の対番(「防衛大生活入門」)の人たちも来てくれまして。

部屋別なのに。

 

 

そこで僕もいろいろ話しました。

 

 

中学の時いじめられてたこととか。

 

 


そのぐらいしか覚えてないんですけど(笑)

 

 

もしかしたら僕の防大の志望動機も(「ブラック受験生」)それとなくほのめかしたかもしれません。

 

 

自分でも「何でこんなこと明け透けにしゃべるんやろう?」なんて思ったものです。

 

 

もしかしたら‘明け透け’にしゃべることによって、自分の“黒い動機”に対する「罪滅ぼし」をしたかったのかもしれません。

 

 

さらに書くと、
「彼らとは違うところではあるかもしれないけど、僕は僕で苦労せなあかん!」とも思いました。

 

 

「辞める決断しといて何いうとんねん!!!」て
今から思えば自分でもそうなんですが、
高校の初めに、それまで続けてた剣道を仮入部の段階で辞めてしまって、そっから特に何か部活やるわけでもなく悶々とした高校生活を送ったこと、(「特進クラスで、青春を取り戻す!?」        「高校デビュー大失敗!!!」)
防大での‘素晴らしい’出会いによって心洗われたこと、
厳しい環境にいる彼らが、しかしものすごくいい人たちだったから、人間の成長は厳しい環境によってなされるとの‘法則’が自分の中でできたこと、
‘せっかく’辞めるのだから辞めたからこそできることを成し遂げないと仲間たちに申し訳ないと思ってたこと、

 


まあ「辞める」ってことのコンプレックスをいいように昇華したみたいな!?

 

 

辞める時にねえ、「僕、もっ回防衛官僚目指します!」みたいなこと‘宣言’したんですよ!

 

 

しかも、ここまで言ったかどうかは覚えてませんが「国家Ⅰ種で入ります!」って、ガチで思いましたね。

 

 

高校時代は「国家Ⅱ種でいいや! 学力的にも厳しいし。」と思っていたのですが、やはり‘せっかく’防大を辞めるからにはより上位を目指さないと意味ないと思いましたし、後は同期とかから「防大来れるくらいならきっといい大学行けるよ」っていわれて、自分の学力について調子のったってのもあります、はっきり書けば。

 

彼らはどう思ってたんでしょうね!?
4日で「辞めます」といい、しかもちょっと褒めればすぐ調子のって大口たたくやつ。

 

 

僕が逆の立場だったら「こいつアホやなあ」と思いますけど。

 

 

確かなのは「防衛官僚なりたいです!」って言った時に先輩から「俺たちの給料上げてくれ」っていわれたこと。

 

 

「社会保障政策に金使わなあかんのにそんな余裕あんのかな? それなりにお給料もらってんだったらちょっとぐらい我慢すべきなんじゃないの?」と思ってしまいましたが。

 

 

ただ、細かいことはおいとけば
「俺は俺で彼らとは別次元やけどしんどい思いしよう」と、
んで「そう遠くない将来に立派になった姿を彼らに見せて、本当の意味で彼らと肩を並べよう」と
当時はそう固く決意しました。

 

 

防大最後の夜はまあいろんな意味で‘長い’夜でしたね。

 

 

消灯してから教官と遅くまで面談があって…

 

 

終わったの2時ぐらいかな!?

 

 

そっからもねえ、なかなか寝つけなかったんですよ!

 

 

いろんな感情が湧いてきて。

 

 

「俺って要所要所ですごい幸運なやつやな!!!」って本気で思いましたし、防大の人らに対してものすごい感謝したもんです。

 

 

防大に来れたし
刺激的な仲間に出会えたわけですし
4日とはいえ防大を経験できてキャリア官僚目指せるわけですし。

 

 

海外に留学なんか行った人間が「世界観変わった!!!」なんていうのはよく聞く話ですよね。

 

 

防衛大は「ここまでするかっ!!!」ってぐらい‘強制’と‘がんじがらめ’の世界ですし、その点「外国行ってその自由さが衝撃でした!!!」ってのとはベクトル完全に真逆ですが、
ただやはり海外ウンタラと同等かそれ以上の衝撃的な4日間でしたね、僕にとっては!!!

 

 

また書いていきますけど、その後僕だいぶ苦しんでますし、「防大行った方がいいよ~」なんて到底勧めることはできませんが、
ただ留学とか海外1人旅とかしなくったって、“人生を変えうる体験”というのはできますし、案外そういうのって、ある種の“身近なところ”に転がってるかもしれませんよ。

 

 

風呂あがりに「俺防大受けてみよっかな~」て言いだしたことから始まった僕のようにね!
(「それは、風呂あがりのことでした…」)

 

※アイキャッチ画像はWikipediaから引用しています。

 

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