【だんじり】【岸和田】だんじり祭りの見物スポット

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何回か前から書き続けている「岸和田地車祭シリーズ」。

 

今回は地車祭の見物場所について書いていきたいです。

 

最初に断っておきますが、今から書くのはあくまで例年の話なのでご理解頂きたく。

 

‘例のあの疫病’ がはやってるせいで、今年(2021年)は緊急事態宣言下での開催となり、

主要な見物場所には紅白の垂幕がされてたりと、

見物する側にとっても大分イレギュラーな祭になってしまいました。

 

百年に1回あるかないかの事態を書いても汎用性がないので、

「いつもはこんな感じ」って方が皆さんの知りたい情報かと。

 

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正直、僕が書く意味はないと思いますが…

 

「岸和田 だんじり 見物スポット」とかで検索すると、けっこう色んな情報が溢れてるのに気づきます。

 

中でも僕がお勧めするのがこのサイト。

【最新版】岸和田だんじり祭のみどころと穴場を完全網羅!! (osakalucci.jp)

 

このサイト見たら、大方は書いてあるので、僕の出番が不要な気さえします。

 

それでなくても見物場所について書いてる記事は沢山ありますし、

僕が記事を書いた所で ‘供給過多’ な雰囲気は否めないですね。

 

それでもあえて突っこんでいくのが僕なんで、知らん顔して書いていきます(笑)

 

僕なりの視点とかも入れるので、一応は差別化はできているという前提で(苦笑)

 

まずは岸和田市が出してる案内地図を貼っときます。

この地図は、令和元年の図です。

 

これを見た上で、個々の場所について解説していこうかと。

 

 

カンカン場

 

岸和田旧市地区で、各町が最も力を入れる見せ場です。

 

地車といえば、交差点を勢いよく曲る「やり回し」が有名ですが、

各町が、ここカンカン場でのやり回しに最も力を入れます。

 

地車がひっきりなしにやって来るので、見物場所としても最高でしょう。

 

ちょっと前まで、祭の時カンカン場に臨時の観覧席が作られていました。

 

半日で4千円ぐらいだったかな!?

記憶が曖昧ですけど。

 

でもね~、あの近辺の土地の地権者が変わったみたいなんですよ、最近。

土地の権利については噂話ですので、ここら辺曖昧ですが…

 

そっから観覧席が設けられなくなりましたね。

 

何年か前に、「観覧席を設けるから事前に席のご予約を」って、事前予約して金を集めた業者がトンズラして、金が返ってこなくなった客達が岸和田市に文句を言った揉め事もありました。

 

結局お金は返らず仕舞みたいですけどね。

 

まあ、お金が動くぐらい見物場所としては価値が高い所です。

 

そんなカンカン場、場所さえ取れればいいんですが、

今は観覧席もないし、限られた場所も警察や祭礼関係者が警備で立ってるので、

一般の見物人が立てる場所が相当に限定されます。

 

加えて、地車がひっきりなしに来るので、一旦場所を取れたはいいけど、

今度はそっから動けない、なんて事もあります。

 

多少見難くていいなら、中央分離帯よりショッピングセンター側なら、割かし広々とした 場所があったりします。

 

カンカン場は、大阪臨海線という大きな道路の、岸和田港交差点という交差点を指してます。

 

カンカン場でやり回しする地車は、大阪から和歌山方面へ向かう側の車道を通ります。

 

なので、逆に和歌山から大阪方面へ向かう方は地車は滅多に通りません。

 

今は観覧席も設置されないので、中央分離帯を越えると、かなり広い場所で見物できると思います。

 

ただ、遠目になってしまうので、’間近で迫力のある’ とはいかないでしょうね。

 

 

小門•貝源

 

カンカン場から岸和田駅方面に数百m程いくと、信号つきの交差点があります。

 

カンカン場でやり回しした地車は、この交差点まで直進し、ここで左右どちらかに曲るか直進するかになります。

 

この交差点で、

大阪方面への曲り角を「小門」、

和歌山方面への曲り角を「貝源」

とよびます。

 

左右どっちに曲るかで呼び方が変るんですね。

 

カンカン場でやり回しした地車は絶対この交差点を通るので、

この交差点もひっきりなしに地車がやって来ます。

 

なので、条件はカンカン場と殆ど一緒です。

 

詰り、

  • 見物場所としては絶好
  • 人が集中する上に、警備関係の人優先の為、場所取りは困難
  • 場所を取れたとしても、移動し難い

 

特に交差点の海側は小門や貝源へやり回しする地車が一旦停止する関係で、警備の人らに「危ない」って言われ易いです。

 

逆に、交差点の山側は、多少見易いです。

 

小門や貝源へやり回しする地車を間近で見れます。

 

駅前方向へ地車が直進するとなると、脇へどく様にいわれますが、

仮に脇へどいたとしても、直進する地車を間近に見れるので、

交差点の駅側はいい場所でしょう。

 

因みに、小門•貝源ですが、

道幅がそんなに広くない為、しょっちゅう地車が電柱や建物にぶつかります。

 

毎年、祭が終って暫くたつと、建物の壁とか瓦の一部だけが妙に綺麗なんです。

 

詰り、祭の時に、その辺をぶつけられたって事ですね。

 

地車祭が危ないって事の証明になりますし、ぶつけられた当事者からすると毎年毎年めんどーな事なんでしょうけど、

これはこれで又1つ、岸和田の秋の風情だなーって思ってる僕がいたりします。

 

 

本通り商店街•駅前通り商店街

 

岸和田駅前からカンカン場までの(ほぼ)直進の区間です。

 

事実上1本道ですが、

堺阪南線という道路との交差点を境にして、

  • 駅前側のアーケードがある商店街を「駅前通り商店街」
  • カンカン場側のアーケードのない商店街を「本通り商店街」

とよびます。

 

カンカン場から小門•貝源がある交差点までの区間も、本通り商店街の一部です。

 

なので状況はカンカン場や小門貝源と一緒です。

 

駅前通り商店街のアーケードは、地車が悠々と通れる様に、それなりの高さがあります。

 

「駅前通り商店街のアーケードは日本1高い!!」と岸和田では専ら言われていますが、

調べると日本1高いアーケードは香川県の高松市にあるんだとか…

 

今の今まで知らんかった…

 

岸和田の人達で、駅前通り商店街のアーケードが日本1高いと信じてる人達は多いと思います。

 

「実は日本1じゃない」ってなったら、岸和田の人達はどういう反応をするんでしょうか!?

 

本通り商店街では小門や貝源へやり回しするのが見れますし、

駅前通り商店街では寿栄広(すえひろ)商店街や城見橋筋商店街からやり回ししてくる地車をみれますが、

特に小門貝源から駅方面は、基本は直進です。

 

特に駅前通り商店街は、地車が猛ダッシュします。

 

やり回し程ではないかもしれませんが、

直線をぶっ飛ばす地車もそれなりの迫力あっていいですよ。

 

小門貝源から駅前までの区間は、人は全然多いんですが、カンカン場や小門貝源ほどには見辛い•移動し辛い訳ではありません。

 

カンカン場とかと比べて、地車が来ないんで。

 

因みに、地車祭の期間は、この近辺は車両通行止になりますが、

堺阪南線だけは車が通れます。

 

機動隊の車両が路肩に何台か止まってたり、信号は機能してるものの最終的には交通整理のお巡りさんの指示に従わなければならなかったりと、やや面倒臭いですが、それでもこの一帯を車で走れるだけまし、と。

 

 

駅前

 

カンカン場につぐ、岸和田旧市地区のもう1つの主要な場所が、南海岸和田駅前です。

 

パレードはここで行われます。

 

カンカン場よりも広々としてるので、見易さや移動のし易さで書けばカンカン場よりも全然いいです。

 

けど、カンカン場と比べた時の難点があります。

 

これは商店街の小門貝源~駅前の区間にも言える話ですが、

カンカン場と比べて地車が来ないんです。

 

パレードの時は言わずもがなですし、曳出の時も割かし立て続けに地車が来ます。

 

宮入の時は各神社に地車が集中するので、一般的な曳行コースでは地車が見辛いのは当たり前。

 

それ以外の時って、カンカン場に地車が集中するんです。

 

僕が曳いてた頃なんか、

カンカン場でやり回し→小門貝源でやり回し→又カンカン場に戻ってやり回し

の繰返しでした。どの町も。

 

当時は、カンカン場でやり回しを待つ地車が大渋滞を起こしてました。

 

「流石にそれじゃあまずい」って事で「駅前に分散しよう」って話にはなったみたいですが。

 

丁度その頃、僕は地車をやめたので、

あれからかれこれ20年近くたちますが、それから地車が駅前にどれぐらい分散したのかは分らず終いです。

 

 

岸和田港塔原線•春木岸和田線

 

駅前でやり回しした地車が、カンカン場方面へ下る道です。

 

駅前で、

  • 和歌山方向へやり回しした地車がカンカン場方面へ下る道が「岸和田港塔原線」
  • 大阪方向へやり回しした地車がカンカン場方面へ下る道が「春木岸和田線」

です。

 

厳密には「春木岸和田線」は堺阪南線との交差点で終るのですが、

北町交差点まで同じ様な道が続いていきますし、地車も北町交差点までおりてカンカン場へ向かうので、

この記事では便宜上、岸和田天神宮前交差点~北町交差点までを「春木岸和田線」とします。

 

岸和田港塔原線は、らんかん橋~大北町交差点、

春木岸和田線は、菊右衛門橋~北町交差点

の区間は、貝源•小門からやり回ししてきた地車がカンカン場へ戻る道なので、地車の交通量は多いです。

 

それ以外の区間は地車の交通量は比較的少なめです。

 

なぜかというと、駅前でやり回しした地車がカンカンへ向かう道だからです。

 

て事は、地車が駅前まで行ってくれないとこれらの道は通らないって事じゃないですか。

 

しかも、駅前でどっち方向にやり回しするか分んないから、待ってても来ない可能性も全然あります。

 

傾向で書くと、

岸城神社に宮入する町は、駅前で和歌山方向へやり回しするのが多いので、岸和田港塔原線を通ってカンカン場へ行く事が多いです。

 

対して

岸和田天神宮へ宮入する町は、大阪方向へやり回しするのが多いので、春木岸和田線を通ってカンカン場へ行く事が多いです。

 

岸城神社に宮入する町が圧倒的に多いですし、岸和田天神宮に宮入する町も岸和田港塔原線を通ってカンカン場へおりる事もあるので、

どちらかといえば岸和田港塔原線の方が地車がたくさん通るかなという印象です。

 

ま、あくまで傾向論なので、例外は多発するのはご承知おき下さい。

 

両道路とも、道幅がそれなりにあるので、特に本祭の際は出店がたくさん出ます。

 

出店の有無はおいといて、僕はこの2つの道路や、駅前からそれら2つの道路に続く南海線沿いの道は、見物場所として悪くないと思っています。

 

なぜなら、

道幅が広いから比較的安全ですし、

カンカン場近辺と比べれば見物客が分散されてますし、

警備も手薄で、若連(=岸和田市連合若頭連絡協議会、祭り中は主に警備を担当)や年番(=岸和田地車祭禮年番、各町会をとりまとめ、実質的には祭の最高責任•意思決定機関)辺りから「そこ、下がれ、下がれー!!!」ってドヤされる事も少ない

からです。

 

駅前通り商店街なんか、殺気だった若連から「そこ、下がって!!!」って高圧的に怒鳴られるなんてざらですから。

 

まあ、身を乗りだして見物されたら曳いてる側としては危ないですし、若連が殺気だつのはもっともですがね。

 

地車や人が分散される分、地車が来たらゆっくり見れるのがここら辺の特徴です。

 

特に

岸和田港塔原線の岸和田駅南交差点、

春木岸和田線の岸和田天神宮前交差点

では、

その気になればカンカン場や駅前以上に間近でやり回しを見る事ができます。

 

‘穴場’ といえば穴場でしょうね。

 

 

城見橋筋商店街•寿栄広商店街

 

駅前でやり回しした地車が、もっ回、駅前に行く近道です。

 

カンカン場でいう所の小門•貝源ですね。

 

僕が現役だった頃は、これらの商店街は基本、地車が入らなかったんですよ。

 

もっと書くと、僕の母親(僕の母親も岸和田出身で、子供の頃は地車を曳いてたそうです)が現役だった頃は、色んな町がこれらの商店街をばんばん通ってたそうです。

 

昔は駅前が1番の見せ場だったらしいので、何回も駅前に行ける様に、これらの商店街を通ってたんだとか。

 

所が、段々と見せ場が駅前からカンカン場へ移り、各町ともカンカン場へ行きたがる様になった為、小門貝源がカンカン場への近道として主要な役割を果たす様になり、

逆に城見橋筋•寿栄広の両商店街に地車が来なくなった、んだそうです。

 

もっとも、完全に来なくなった訳ではありませんでした。

 

城見橋筋商店街は宮本町が通りますし、

寿栄広商店街は沼町と筋海町が通ります。

 

ていうか、

城見橋筋商店街は宮本町が、

寿栄広商店街は筋海町が

地車を駐車させとく場所なんですね。

 

地車は、普段は地車小屋に格納されてるんですが、

祭の時はどうしても小屋から出した所にとめなきゃいけなかったりするんです。

(提灯の試験点灯とか)

 

各町、小屋とは別に地車の ‘待機場所’ の様な場所を持ってたりするんですが、

宮本町にとってそこが城見橋筋商店街、

筋海町にとってそこが寿栄広商店街

なんです。

 

という事情もあって、昼ご飯前とか夜になる前とか、曳行が終了する前とかは、これらの町が自分達の ‘ホームグランド’ にあたる商店街を通ります。

 

沼町が寿栄広商店街を通ってた理由がよく分らないんですが…

 

恐らく寿栄広商店街の一部が沼町に被ってるからだと思います。

 

で、一部の町しか通ってなかったこれらの商店街に、「他の町も乗入れよう」という話になったのはなぜかと書くと、

さっきからちょこちょこ書いていますが、’カンカン場に地車が集中しすぎる問題’ があるからです。

 

‘駅前に分散させよう計画’ の一環として、「昔は通ってたんだから」って事で、この2つの商店街を色んな町が通ろうって話にしたみたいです。

 

とはいえ、正直そんなに地車は通らないです。

 

具体的な頻度までは知りませんが、’頻繁に’ 通る、とは書けないと思います。

 

道幅が狭い上に、くねくねしてるんで、細かくちょい取る必要あって、技術的にも通り難いんですよね。

 

見る側としても、

地車はゆっくり歩くだけですし、

道幅が狭い分、立ち位置も限られるし、

曳き手、特に後梃子とぶつかる恐れもあるので、

近くで地車を見れるという利点もありますが、

なかなか見難いんじゃないかなあと思います。

 

道から退避できる空き地とか軒先に下がらないと曳き手と接触してしまうかもしれないし、

そもそも人ん家の軒先とか、一時的とはいえ勝手に入っていいのかって問題ですしね。

 

 

紀州街道

 

一口に「紀州街道」といっても、けっこう長いし、区間によって違うので、

幾つかの区間に分て書きたいです。

 

 

小門~菊右衛門橋•貝源~らんかん橋

 

カンカン場でやり回しした地車が再びカンカン場へ戻る最短の道です。

 

小門で大阪方面へやり回し→菊右衛門橋で海側へやり回し→カンカン場へ

又は

貝源で和歌山方面へやり回し→らんかん橋で海側へやり回し→カンカン場へ

の2つがあります。

 

この区間で見物してる人は余りいないですね。

 

そもそも見物できる場所がないといっていいぐらい限られてます。

 

地車1台が通ったら、それだけで道幅いっぱいいっぱい使うんで。

 

加えて、やり回しした地車が猛スピードで突進してくるんで、そうとう危ないです。

 

地車がひっきりなしに来るから退避もなかなか難しいし、

沿道の空き地とか駐車場を見物に貸してくれるとかないんだったら、もっと安全な所で見た方がいいでしょうね。

 

 

菊右衛門橋から春木方面(岸野町北交差点までの道を含む)

 

正確に書けば交番近くの交差点から岸野町北交差点までま全く別の道ですが、

便宜上、一緒に記述します。

 

正直、この区間はどれぐらい地車の往来があるか分んないんですよね。

 

岸和田天神宮に宮入する町は、宮入前に春木保育園近くの交差点で交流会する関係で、2日目の早朝はこの区間を立続けに通りますし、

並松町や下野町、春木南は地車小屋がそっち方面にある関係で通らざるをえないんですが、

それ以外の町がどれ位の頻度で通んのか謎なんですよね。

 

最近は、岸和田天神宮に宮入する町以外の町も春木川の近くまで行く町も出てきたみたいですけど…

 

因みに、春木川の辺りが岸和田地区と春木地区の境目で、旧市地区と春木地区の地車を同時に見れる唯一の場所です。

 

冒頭の地図には春木川や春木保育園までは記載ないですね…

 

ただ、そうはいっても、この区間を地車が通る頻度は、そこまで高くはないんじゃないかと推測されます…

 

 

らんかん橋から和歌山側

 

この区間には、堺町の地車小屋の近くと、きしわだ自然資料館の近くにS字とよばれる、やり回しの名所があります。

 

道の形状的には、S字というよりクランクという方が正しいですが…

 

S字近辺は菊右衛門橋~らんかん橋と同じ様な感じです。

 

詰り、

場所が狭い上に、やり回しした地車が突進してくる

 

コネとか許可があるんだったら沿道の空き地とか(あったっけな…)使わせてくれるかもしれませんが、

そうでない限りは本当に僅かな場所しかありません。

 

「滑込めたら幸運!」位の気概がいいかと。

 

因みに、小門貝源の所でも似た内容を書きましたけど、

両S字も事故が多く、毎年、地車にぶつけられた建物の一部分だけが妙に綺麗な光景を見かけます。

 

S字をすぎると、地車の速さがゆっくりになるので、安全度合は増します。

 

ただ道幅が狭いのは相変わらずなので、退避はし辛いままです。

 

まあ、逆にいえば、それだけ地車を間近に見れるという事でもありますが。

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