部活動をやめた理由

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部活動をやめた理由

 

私は中学校の折、部活動に入っていました。

 

ですがその部活動、高校では続けませんでした。

 

なぜ部活動やめたのか?

を記述したく。

 

 

私の部活動への姿勢

 

私は所謂 ‘楽しみたい閥’ です。

 

入部当初、人間関係に恵まれていまして、

特に先輩が楽しくて面白い人ばかりでした。

 

練習も楽しかったんですが、

練習が終ってからがもっと楽しくてですね(苦笑)

 

鬼ごっこしたり、我々の部活動とは無縁な競技して遊びました。

 

約十競技はして遊んだかな(笑)

 

帰り道も帰り道で、コンビニよっては唐揚を奢って貰ったり、

自販機のジュース奢って貰ったりしました。

 

夏休みの部活動からの帰り道、先輩や同級生と水風船でドッジボールしたのもいい思い出。

 

学習塾に通い、放課後や休みの大半を勉強に費やした私にとって、

部活動は数少ない ‘遊び’ になっていました。

 

試合や合同練習を通じ、他校の生徒とも仲よくなっていきました。

 

試合も、対戦中は勝つのに専念してましたが、

他校の生徒とだべったり遊んだりしました。

 

己の対戦が終ってからが寧ろ楽しかったですね。

 

そうやって人間関係ができ、思い出ができるのがとても楽しかったです。

 

 

転機

 

部活動で青春を謳歌していた私に転機が訪れます。

 

先輩が引退したのです。

 

わが部活動、先輩だけで総部員の約半数を占めていました。

 

一気に部員数が減ったあの衝撃と寂しさ!

 

しかも、部員数が減っただけでは済まなかったのです。

 

私は ‘楽しみたい’ 閥でしたが、

‘勝ちたい’ 閥の部員もいました。

 

先輩が指揮ってた折はもーまんたいでした。

 

練習自体はきちんとやってましたからね。

 

その上での遊びやらですから、

勝ちたい閥•楽しみたい閥、双方の利害が自然に調整されてました。

 

先輩の引退によって、派閥の自然調整機能が失われてしまいました。

 

先輩の引退により新たに任ぜられた主将は、勝ちたい閥の主将で、

対して副将に任ぜられたのは、楽しみたい閥の私でした。

 

加えて、顧問による統制も強化されていきます。

 

先輩が指揮ってた折は、顧問もそんなに口だししなかったのですが…

 

利害を調整できる機能もなくなれば、人もいなくなり、

そこから部活動は争いが頻繁していきます。

 

勝ちたい閥が優勢になった部活動に居辛くなった私は、

退部こそしませんでしたが、週1でしか練習しなくなりました。

 

私の引退までそんなに長くなかったので、

引退までは続ける積りでした。

 

1度、卒業生が来てくれたのがあって、私は

  • 部内でもめた
  • 退部はしたくない
  • 引退までは続けたいから週1でも練習してる

と、卒業生に伝えました。

 

卒業生は厳しい人だったので、「中途半端に続けるなら周りの部員に迷惑」と怒られると思っていましたが、

意外にも「そういうのは嫌いじゃない」と褒めて下さいました。

 

実質はいてもいなくても…でしたが、

形式だけでも引退はできました。

 

 

部活動を続けれた理由

 

散々「楽しみたい」だの書きましたが、

結局、私はその部活動の何が好きだったかといえば、

「人」です。

 

試合とかで他校の生徒と関わるのも楽しかったですが、

私にとって、先輩と一緒に練習できるのが楽しかったのです。

 

詰り、

先輩が引退してしまえば、私が部活動を続ける動機なんて、ないも同然だったのです。

 

その部活動、その競技が好きだったかといえば、部員だった折はそう信じてたんですが、

実はそうじゃなかったんですね。

 

先輩が別の競技、別の部活動だったら、

私もその競技、その部活動を好きになってたかもしれない…

 

その競技、その部活動がなければ先輩とは出会えなかったし、数々の楽しい思い出もありませんでした。

 

ですから感謝はしています。

 

ですが、複雑な…、ほろ苦い思い出でもあります…

 

 

仮入部

 

蛇足ですが、高校でもその競技の部活動に仮入部しました。

 

高校でほ他の部活動をしようとしましたが、

中学校の特に前半、その競技に打込み、青春を味わった私にとって、

‘他’ を探すのが簡単ではなかったのです。

 

仮入部は色々してみたんですが、

どれも正式入部はせず…

 

で、辿着いたのがその部活動でした。

 

ですが高校の部活動は、中学校なんかよりもずっと ‘ガチ’ でした。

 

高校の他の部活動と比べても雰囲気から全然に厳格で、

私みたいな考えの持ち主がやっていけそうにありませんでした。

 

仮入部こそしたものの、正式入部せずにやめました。

 

本当に申し訳ないのは、

やめてから暫く、高校の部活動を陰で批判していました。

 

要は ‘陰口’ ですね。

 

私は常々、「実業団じゃあるまいし、勝利よりも大切なのがあるだろう」と考えていました。

 

もっというと、厳格なのが嫌いだったんですね。

 

なのでそういった高校の部活動の方針を批判していました。

 

今からだと本当に申し訳ないです。

 

勝利の追求や厳格さ、って、全く悪くないですからね。

 

寧ろ普通。

 

部としてそういう方針でやっていこう! ってのに、「あれはよくない」「あれはだめだ」って、

「じゃあ入るなよ!」ですからね。

 

当時の部活動の関係者にどれだけばれてたか不明ですし、

この記述をお読み賜わってるかも不明ですが、

もしお読み賜わってたら、この記述を借りて謝罪させて頂きたく存じます。

 

本当に申し訳ございませんでした。

 

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