刑法は犯罪被害者を守らない! 加害者ばかり擁護されるのはしょうがない…

「被害者は蚊帳の外」

 

こういう報道もありましたね。

 

司法は犯罪被害者に冷たいとよくいわれました。

 

犯罪被害者参加制度ができてから、マシになったからか、

最近はそういう報道も聞かなくなりましたが…

 

私も、法律を勉強してなければ憤ってたでしょう。

 

ですが法律を勉強すると、

「しょうがない。っていうのもあるんだな」ってなるんですね。

 

‘しょうがない’っていうのはよくないかもしれません。

 

ですがなぜそうなっちゃうのかというと、

罪を裁く刑法の性に、この手掛りと本質があります。

 

そこで、なぜ被害者が蚊帳の外になっちゃうのか?

を述べたいです。

 

法律についての関連記事です。

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刑法は被害者を守る法律じゃない!

 

まず素人さんが誤解しがちなのは、

刑法って被害者を守る法律じゃないんですよ!

 

恐らくここに課題の本質があるんじゃないでしょうか!?

 

殆どは、刑法は勧善懲悪の法律だと存じてますし、

そうあってほしいと望んでもいます。

 

ですが刑法って、そんな法律じゃないんですね。

 

だからこそ「なぜ被害者が蚊帳の外なんだ!」ってなったり、

はては「司法はおかしい!」となったりします。

 

ですが刑法の本質からするとそんなにおかしくはないんですね。

 

では、刑法とはどういう法律でしょうか!?

 

できれば発想できてほしいのですが…

 

刑法だけでなく、決りというのは作る人に都合よく作られます。

 

法律を作るのは国家権力ですよね。

 

よって、刑法というのは、

 

国家権力が秩序を保つ法律

 

です。

 

国家権力が、我がに都合がいい社会を創る法律です。

 

そして、都合のよくない人や行いを排除する法律です。

 

罪っていうのはその口実なんですね。

 

刑法の性というか、究極はそこです。

 

勿論、被害者を守るってのも刑法の勤めではあります。

 

ですが、勧善懲悪だからではありません。

 

そうしないと民衆が一揆したり、逃げたりして、

安定して支配できないのですね。

 

「守ってあげるから支配されてね(^-^)」

なのです。

 

 

犯罪者じゃなくって被害者

 

そうすると、犯罪者ってのがどんた輩かも見えてきますね。

 

被害者からすれば極悪非道ですが、

権力からすれば’都合がよくない輩’なのです。

 

なぜ加害者の人権どうこういわれるか?

不思議ではなかったですか?

 

権力に都合のよくない輩を恣意に不当されるのを防ぐからです。

 

被害者は裁判を見てるだけなのに、

加害者には弁護士がつく。

 

貧乏な加害者には国選弁護士までつく!

 

之らは、’加害者’というより、

権力に苛められるかもしれない’被害者’という発想があるんです!

 

 

権力の刑法でいいのか?

 

そもそも権力に都合のいい法律でいいんでしょうか?

 

答は「いい」です。

 

現在の日本で、権力者って誰ですか?

 

2026年2月現在の総理は高市さんですが、

高市総理が権力者でしょうか?

 

というと、まあ権力者っちゃ権力者ですが、

その力は1億2千万超分の1しかありません。

 

この表現で理解したかもしれませんが、

現在の日本の権力者は、国民1人1人なのです!

 

憲法でいう「国民主権」ですね!

 

現代日本の刑法は、建前ではあるかもしれませんが、

国民自らが、国民に都合よく作ったのです!

 

北朝鮮みたいに、独裁者が己の一族だけがおいしい想いするのに作ったのではないのです。

 

ですが、国民が作ったといっても、民主主義で作ったんですね。

 

民主主義っていうのは多数決ですから、

少数の利害が反映されてるとは限りません。

 

多数が少数を、刑法を用いて排除しようとするかもしれません。

 

そこで、犯罪者の人権が、現在でも手厚く保障されてるのです。

 

 

現在はこうですよ!

 

ここでは刑法の特性について述べました。

 

刑法の発想は

国家権力 – 犯罪とされた人

であって、

加害者 – 被害者

ではありません。

 

刑法の本質であり、古典でもありますが、

いいのかよくないのかを述べたいのではありません。

 

あくまで説明であって、

よしとするのか、よくないとするのかは、主権をもってる国民の判断です。

 

古典の刑法が現代にそぐわないなら、刑法を改正するか、新たに法律を作るか。

 

本質を知ってないと、変えるにも正しく変えれないでしょ!?

 

なので本質を述べたのであります。

 

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