公務員試験対策予備校の活用法

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前々から ‘ちらちら’ 書いてはいるんですが、僕は大学生の頃、国家1種(現・国家総合職)を目指していました。

公務員試験ていうのは、国家総合職も例外ではないようなんですが、だいたい3年次から始めて1年でがっつり勉強して合格していく、っていうのが一般的な流れのようです。
予備校を利用する人もたくさんいますね!!

けど僕は、2年から予備校に通うことにしました。

僕が通った予備校は、45万円が基本の受講料らしいんですが(正直昔のことなんで記憶が定かじゃないんですが)、
僕の場合は2年コースだったこと、外務専門職やら地方上級やら併願オプションつけたんで、50万円こえてた記憶あるんです(これも定かじゃありませんが(笑))

いやあ~あれは緊張しましたよ~

大学の生協から申し込んだら割引がある、っつうんで、
郵便局から金引き出して大学まで ‘現金輸送’ したんですけど、
郵便局って、50万とかそのぐらいの金額越えたらATMで引き出せないじゃないですか!!?

だから窓口で出してもらって、
で、まあ2kmぐらいチャリこいで大学行って…

あの時「事故に遭ったり、ひったくりに遭ったりしたらどうしよう…!!?」っていう、1種の ‘ドキドキ感’ がすごくあったのを今でも覚えています!

ちなみに
「外務専門職」っていうのは、その名の通り外務省職員を目指します。

外務省って、国家総合職で入るか、外務省専門職で入るかの、基本的には2択です。
理系の一部で国家一般職(旧国家2種)があるらしいんですが…

「地方上級」っていうのは、例えば県庁職員とかですね。
もちろん市役所職員も含まれますよ!!

で、今回は、
僕が予備校に通おうと思ったこととか、2年コースを選んだこととかを、その当時の公務員試験の状況とかと交えて書いていこうかと思います。

予備校に通う??? 通わない???

まず、そもそもなんですけど、
「予備校に通った方がいいのか?」
という問題がありますよね。

で、申し訳ないんですけど、最終的には各個人の判断になってくると思います。

予備校使った方が勉強しやすいのか、独学の方が相性いいのか、その1人1人の状況を僕がおしはかることはできないんで!

ただ、それだけだと話にならないと思うんで、僕が思うところの、予備校のメリット・デメリットを書いていこうかと。

まずメリットとしては、
何より「試験にそくした勉強ができる」ということでしょうか!!?

僕は法学部出身で他の学部はよくわからないんですけど、
大学の勉強って、年次が上がるにつれ「深く・狭く」なっていきません???

でも公務員試験て「浅く・広く」なんですよね!!

1つの法分野を専門的に研究していくって、それはそれで全然すごい力なんですけど、
公務員試験考えた時に、それは ‘オタッキー’ なんですよね!!

求められるのはサラリーマンとして・ゼネラリストとしての ‘卒のなさ’ ‘まんべんなさ’ であって、それが試験にもよく出てるのかぁと。
一部専門職は別かもしれませんがね!!

‘大学’ っていうものの「構造的な」要素も無視できませんね。

そもそも大学って
「学問」をするためのところであって、
「就職試験対策」って、本来の大学の仕事から考えると ‘モブキャラ’ なわけですね。

大学の教授も、
本来の仕事は「研究」ですから!!!

もちろん ‘教えること’ も重要な仕事ですけど、
どちらかといえば大学教授って ‘難しいことをより深く探求していく’ 感じがありません!!?

に対して予備校講師って ‘わかりやすく教えること’ ですから、
その点でもやっぱり予備校を使ってた方が公務員試験には強いですよね!!!

実際、大阪大学の先生が「効率よく勉強したいなら予備校に行け!!」って言ったらしいですし!!

それに、
そもそも公務員試験って、たくさ~んの科目を勉強しなきゃいけないじゃないですか!!?

文系事務職でいうと
教養試験で
知能系=数的処理と文章理解(現代文・英語)
知識系=自然科学(物理・科学・生物・地学・数学)と社会科学(日本史・世界史・文芸思想・地理)
時事

専門試験で
法律系=憲法・民法・行政法・刑法・商法・労働法・国際法
経済系=ミクロ経済・マクロ経済
政治系=政治学・行政学・国際関係学・社会学・社会政策

もちろん、どこ受けるかによって科目の足し引きはありますが、
これだけの科目を要領よく勉強していこうとすると、大学の勉強とはまた違った対策が必要かと思いますし、そのノウハウは正直、大学は持ってないんじゃないかと。

独学だと専門書なんかも、膨大な量を読まなきゃいけなかったりしますが、
予備校のテキストとかだと、必要な情報がコンデンスされてるんで、その点も楽ですね!!
市販のやつでもそういうの、あるにはありますが。

逆にデメリットはと書くと、
そりゃなんといっても「学費」でしょうね!!!

私立大学みたいに「年間で100万かかります!!!」みたいなことはありませんけど、30万・40万は取られますよ、そりゃあ。

僕みたいに2年コースとか、あるいはオプションとるとかなったら50万とかもいくでしょう!!

ただまあ、大学の生協とかと提携か何かして、大学に出張講義みたいなのをしてくれる予備校もあります。

値段はかなり安くなりますね!!

講義の質とかも、「割引してるから」とかって理由で下げたりしてないみたいです。

普段、各予備校で授業してる、同じ講師が各大学に派遣されてるようですし。

その代わり、予備校を選べませんから、「いやぁ、こっちの予備校の方が講師がいいとか・合格実績が高いとか聞いてるのに…」と思ったとしても
「ウチの大学生協ではここの予備校としか提携してないので…」って言われて突っ返されると…

他にデメリットがあるとすれば、
民間就活は相当厳しいです。

特に試験の直前期は、民間側も面接解禁とかで就活が佳境に入ってくる時期なんで、 ‘二兎を追って一兎も得ず’ 状態になる危険性が高いと個人的に分析はしています。

そもそも予備校通う段階で「私は民間就活はしねえ!!!」って決めてるやつが多いんで、問題化することはあんまりないんですが、
国家総合職を受ける人で、併願を民間にするっていう人は、ある程度いますね。

「官庁訪問」っていって、採用面接のことなんですけど、が国総の場合メチャメチャ厳しいんですね!!

だから、恐らく本命の中央省庁用の面接対策もかねてるんだと思います。

あとは、国家総合職は
・法律区分
・経済区分
・政治国際区分
て分かれてるんですけど、
地方上級・国家一般職はその辺が ‘どんぶり勘定’ なっちゃってる部分があって、
併願考えた場合に手をダサナキャいけない科目が増えるんです。

そういう事情もあると思いますよ!!!

実際に経験してみたらわかると思いますけど、
本命でもないところのためにいろんな科目に手をつけてる余裕って、想像以上にないですから!!!

で、どれくらいの人が予備校に通ってんの?

正直な話、これを数値化するのは難しいです。
僕が統計とったわけではないし、各大学の状況を熟知してるわけでもないんで!!

ただ、同志社と京大についてはある程度の事情は知ってるんで。

まず同志社は、僕が受験生だった2014年・2015年時点では、独学はほとんどいなかったんじゃないかなあ~

古いデータで申し訳ないですし、今もそうかは知りませんが、
少なくとも僕の知り合いで独学やってたやつはいないですし、 例えば「俺の友達で独学やってるやつ、おんねん!」っていう噂も聞いたことないです。

対して京大は、国家総合職の説明会やら内定者懇親会やらでちょくちょく顔を出してましたけど、
内定者とかに話を聞いてますと「独学やった」っていう人、結構いますよ!!

あくまで僕の体感的に、ですけど、
3~4割の人は独学だったんじゃないかなぁ~

「予備校みたいな ‘うわべっ面’ の勉強はしたくない!!
せっかくやるんだから本当の勉強がしたい!!」
って、あえて独学やった人もいて、その意識の高さはスゲーと思いましたけどね!!

そこまで意識の高い人はその人ぐらいでしたけど、 ‘独学率’ は同志社より京大の方が圧倒的に高いように感じてました。

その理由はいろいろ考えられるんでしょうけど、
僕が思ってるのは「基礎学力のちがい」かなあと…

同志社の場合、付属の中学・高校からの「内部進学 」もありますし、何より大学入試の試験が基本3科目でいけるんですね。

だけど公務員試験って、たくさーんの科目をこなさないといけないじゃないですか!

その点、京大生って、あのセンター試験を突破してきてるわけだから、英・数・国・理・社が、まんべんなくできるって前提があるでしょ!!?

特に、公務員試験の中でも「教養試験」は高校までの勉強を考えて作られていますから、
試験対策勉強を始めた時点ですでに相当のアドバンテージがある京大生と、高校分から試験対策勉強をしなきゃいけない同志社生の差は、そりゃ大きいでしょ!!!

しかも教養対策に割かなきゃいけない分が少なければ少ないほど、専門試験対策にたっぷり時間と労力割けるじゃないですか!!!

さらにさらに、
結局、京大行くぐらいまで勉強してきたやつらの方が、何と言うんでしょう…??
‘要領がいい’ というのか ‘勉強慣れしてる’ というのか…
仮にスタート地点での学力が一緒だったとしても、やっぱり京大生の方が同志社生よりも学力の伸びが急であったり合格ラインに到達するのが速かったりするんですね!!

今回は京大と同志社の比較で書きましたけど、
一般論として基礎学力に自信があればわざわざ予備校に通う必要はないと思います。
金も高いですし!!

だけど基礎学力に不安があるようであれば、僕は通った方がいいと思います。

僕の意見は2014年・2015年時点での経験をもとに書いてるんで、今の試験情勢が劇的に変わってるんであれば参考にすらなりませんが。

それに、大阪みたいに、そもそも一般的な公務員試験が廃止になって、SPIとかと面接だけで入れるところはそんなの関係ないですし、
逆に「後2ヶ月半で国家総合職に合格したいんです!!」っていう人で、恐らく基礎学力は高かったでしょうが、期間が期間だけに予備校に通った人の話は聞いたことあります。

2年コースってどうなの??

僕は2年コースで公務員試験を勉強しましたし、お世話にもなりましたが、
正直お勧めはしません。
僕みたいに超絶に頭に自信がないのであれば程度話は別になってくるのかもしれませんが…

理由は、試験対策と、面接のネタになる活動との両立で混乱をきたすからです。

大学受験までとちがって、公務員試験は就職試験です。

しかも時代の流れ的に、単にお勉強で点が取れるよりも人物重視・面接重視度合いが高くなってきてる中で、大学生活に占める勉強の割合を多くすると、僕が実際に直面したことですけど、面接でしゃべるネタがないんですよ!!!

もちろん僕だって「そうなるだろうな」ってことはある程度は予想してましたから、京都消防学生サポーターっていう、消防局が面倒を見てるボランティア活動に登録はしたことあるんですが、
いざ実際に受験勉強を始めてしまうと、「その日は予備校の用事が…」「その日はどこどこ省の説明会で…」みたいな感じで、そういうたぐいの活動に行きにくくなりますし、
勉強は勉強で、例えば成績が伸びなかって先生から「やる気あんのか!?」みたいに言われても「いや、今の時期は精神活動の方を…」みたいなこと言って…
勉強しないことの言い逃れができちゃうわけですね!!

要は ‘どっちつかずになる’ ってことですよ!!!

僕はそれでも最後は勉強しましたから
・国家総合職
・国家一般職
・参議院事務職総合職
・国税専門官
・兵庫県庁
・宇治市役所
に、1次試験で合格できたことはありますけど、
上記、全部が2次試験、つまり面接ですね、で落とされてますからね!!!

あまり打算的すぎるのもよくないのかもしれませんが、
1,2年はサークルやらボランティアやらで面接のネタ作りして、
3年からグワーっと勉強する。
一般的な大学生がよくやるプランですが、正直これが1番 試験にも面接にも通りやすいと、周り見てて思いますね!!!

大丈夫です!
少々学力に自信がなくっても、予備校に通って1年間 必死でやったら受かります。 そのための予備校ですから!!!
それ以上に学習期間が短くなってくると話は別かもしれませんがね!

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