いじめられる側にも問題がある について思う事

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いじめられる側にも問題がある について思う事

 

苛めが社会的に問題となると、一部の人が唱えては炎上しがちなのは

 

苛められる側にも問題がある

苛められる側にも原因がある

 

被害者からすると ‘泣き面に蜂’ ですし、

思遣りないですし、

加害者が正しいかの如く助長しかねないですし、

 

裏で一定の支持はあるものの、

公言すると評判は悪くなりがちです。

 

私は中学生の際、辛い苛めの被害者になりましたから、「言語道断だー!」っていうかと思いきや、

 

実はそこそこに支持してます。

 

己も辛かったにも関わらず、

加害者に塩を送るかの如きを支持するのか?

 

ここを深掘り賜りたいんです!!

 

 

‘原因’ と ‘非’ を分ける

 

‘苛められる側にも原因がある’ 論者、

‘原因’ とする人もいれば ‘問題’ とする人もいますが、

論者のいう ‘原因’ や ‘問題’ とは何でしょうか?

 

そんなの論者に聞かないといけないんでしょうが、例えば

  • 障害がある
  • 言動が奇怪

でしょうか。

 

少なくとも私がみてきたのではそれらが2大理由でした。

 

私が中1でうけた酷い苛めも、

目をつけられた原因を推察すると、入学当初、机に伏して頭を抱えてたのが逆に目立ったのでしょう。

 

章の題にもしたんですけど、ここからが大切で、

‘原因’ や ‘問題’ と ‘非’ や ‘悪さ’ を分けて考えてほしいんですね!!

 

言動が奇怪だからといって、其だけでは悪ではないですよね!

 

みてて不愉快はあるかもしれませんし、

「目障りだから私の前ではやめてくれないか」位は仰ってもいいかもしれませんが、

 

その結果、誰かに実害がある、

例えば、教師が使うでっかいコンパスを勝手に持出しぶんぶん振回す、とかなら悪としてもいいのでしょうが…

 

でも多くは、みてて「こいつアホじゃねーの!?」と蔑むはあれど、

どげんかせんといかん実害はないです。

 

障害はもっとですよね!

 

障害もってうまれてきた。とか、

事故の後遺症で…とかって、

その子が悪いですか?

 

悪くないですよね!?

 

中には原付ノーヘルで事故った後遺症とか、本人に落ち度がある超例外もあるんでしょうが、

だからといって苛めるべきではないですよね。

 

‘原因’ とされるものをもった被害者は悪くないんです。

 

原因を苛める加害者が悪いんです!

 

そんなの当たり前です!!

 

まず此をご理解下さい!

 

 

予防

 

‘原因’ と ‘非’ は異なるとご理解賜われたでしょうか?

 

ですが「 ‘原因’ とはいってるけど ‘悪い’ とはいってないじゃん!」というと、

さも言葉遊びですよね!

 

分て考える意義は何か?

 

其は

予防

です!!

 

奇怪な言動は苛められ易いので、

しなければいいだけ!!

 

障害であれば、擁護学級に入ったり、学校に前もって配慮を求めたり、できますよね!

 

私が被害者になった際を反省しても、

入学当初、頭を抱えて机に伏さなきゃよかった、とか、

こんなのしなけりゃ苛められずにすんだのに、はあります。

 

そもそも「あの中学校は柄が悪い」との評判を聞いてたので、小学校の同級生の多くがそうしたが如く、中学受験だってできました。

 

前もって対策とらなかったのみならず、

加害者が苛めたくなる言動もしてしまった…

 

そら大きな被害になります!

 

勿論、予防したって苛められる時は苛められます。

 

受験してエリート校に入学したって糞みたいな奴はいるでしょうし、

学校が障害に配慮したって、子供が配慮する保証はどこにもない。

 

でも予防もしなければ、

苛めの対象になり易い言動を、対象になり易い環境でやっちゃったら、

被害者にならないのが寧ろ奇跡です!

 

完璧はないにしても、

1苛められ易い特徴や環境を知る

2己が其らに当嵌ってないか知る

3当嵌ってたら予防する

此らをすれば、相当の苦しみは回避できると信じます!

 

私は決して苛められる側が ‘悪い’ とか ‘自業自得’ とか思っていません。

 

悪いのは加害者です!

 

苛めたくなるネタがあったにしろ、ほっとけばモーマンタイだから、

一線をこえた加害者に落ち度があるに決ってます!

 

そんなの当然です!

 

私が ‘苛められる側にも問題がある’ を支持するのは、

被害者を責めたいんじゃないんです!

 

避けられた不幸に苦しんでほしくないんです!!

 

ご自身の身をお守り賜りたいんです!!

 

どうか感情的にならず、’原因’ や ‘問題’ と向合って下さい!

 

そして苦しみを予防して下さい!!

 

皆さんの余計な苦しみのない学園生活を祈って、この記事を文章を終ります。

 

 

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