「死ぬ折の後悔 十選」とかでありかちなのが、
「挑戦しなかった」
2025年、私は30代なので、寿命とはいえないので、「そういう悔いもあるのかな~」とは存じます。
ですが、’挑戦の美’が強調されすぎてるとも存じています。
「死ぬ折に後悔したくないだろ!?」
「だから挑戦しなきゃいけないんだ!」
ま、そうなんですが、強調されすぎてて、
「挑戦し’さえ’すればいい」
みたいな風潮があるかと存じますが、そう思うのは私だけでしょうか!?
私としては、’挑戦した後悔’というのもあるんじゃないかと。
私は高校生で経験しましたので、その体験談をしたく。
サッカー
私、中学では剣道やってました。
ですが種々あって、高校では異なった競技しようと決めてました。
明らかに「この競技したい!」ってのはなかったんですが、
中学では「バスケもいいかなー」ぐらいには存じてました。
体育でバスケやって、けっこう楽しかったので(笑)
高校に進学すると、部活の見学やら仮入部やらがあり、
私もバスケ部の見学に行こうとしました。
バスケ部の部室の外で待ってると、
サッカー部の部室がバスケ部の部室の近くで、サッカー部も見学する新入生を集めていました。
私は急に見学をバスケからサッカーにしました。
サッカーも体育の授業でありましたし、楽しかったといえば楽しかったです。
入学あたりですかね、サッカーへの興味が急上昇したのは…
急に「ここでサッカー見学しなかったら後悔する!」と思っちゃって、急に見学を変更しました。
見学してどうだったかは覚えていませんが、
仮入部しました。
仮入部が散々でね…
同級生は陽キャで面白かったんですが、
ドリブルとか、基礎の練習が殆どできなかったんですよ。
どのぐらい練習したのか不明ですが、とても惨めな時間でした…
「やってやろうじゃねえか」って半ばやけになっていましたが、親に「やめるべきじゃ…」っていわれて、正式入部はしませんでした。
高校でサッカー部に入る生徒って、殆ど経験者なんですね。
高校から初心者でサッカー部なんて、極めて稀でした。
ですから私はめちゃ浮いてしまったのです。
サッカー部に入った同級生とも、暫くは喋ってましたが、段々と疎遠になっていきました。
反省
今からすれば、部活の仮入部ぐらい全然かもしれません…
ですが当時はとても恥ずかしかったんです。
私にとっては、挑戦というより無謀だったんです。
テニスとかなら高校からでも始める生徒はいますが、
何も考えずにサッカーに飛込んでしまった…
バカやらかしたなあ、と。
それから私は、サッカー仮入部を語らず、友からいわれかけても逸らかしたりしました。
私にとっては黒歴史です。
まあ、私の捉え方がよくなかっただけかもしれません。
たかが仮入部ぐらいで!と思うでしょう。
ですが、競技の現実、本人の捉え方、とかとかによっては、
「やってしまった…」っていう後悔もあるのです。
軽く捉えられるならバンバン挑戦していったらいいですが、
そうじゃないんであれば、挑戦よりも捉えるのをまず鍛えるべきですしね。