自転車を蹴られたので母親連れて怒鳴り込んだった!!!
私は昔から苛められっ子体質で、
幼稚園から高校迄、規模の大小はあれど色々な苛めを経験してきました。
今回は、その内、名前で苛められた被害経験を記述したいです。
事件発生迄の経緯
私の下の名前は、とある漫画の主人公と同じです。
故に幼稚園の頃からその名前で弄られるのはよくありました。
何でそんな名前つけたのかと親に不満をもったのも1回や2回じゃないですし、
大きくなったら自分の名前を変えようと、当時は本気で思っていました。
同じ小学校に通う、私の3つ上のとある先輩も、私の名前を弄ってくる1人でした。
私が通ってた小学校は、1学年1学級しかない(偶に2学級ありましたが)ので、上級生や下級生とも距離が近いのですが、
そのせいかちょくちょくその先輩から名前の件で絡まれていました。
事件発生
ある時、いつもの如く嫌がらせされてたのですが、その日は只の嫌がらせではすまされず、
どなられた上にちゃり蹴られたんですね。
そんなに暴力的に扱われたのは初めてでしたから、
恐怖が凄まじくって…
今迄にない高圧的な態度にでられた恐怖と、
これからより酷い扱いをうけるのではないかという恐怖で、
大泣きしてしまいました。
怒鳴込み
大泣きしたまま家に帰りましたから、
親もびっくりです!
私が事情を話すと、「そいつん家いくからお前も支度しろ」という事になり、
怒鳴込みに行く事になりました。
その先輩の家につくと、先輩はまだ帰っておらず、先輩のお婆ちゃんが応対しました。
飲み物と茶菓子みたいなの出されましたが、
母が「そんなの結構です」と断りました。
母曰く、「むこうから出されたものは貰わない方がいい」のだそう。
ありがちな話、DQNの親はDQNだったりしますが、
親じゃなくてお婆ちゃんだからなのか、その家系でDQNなのはその先輩だけなのか、お婆ちゃんは平謝りでした。
その先輩、実は双子で、双子のもう1人(お兄ちゃんか弟かは忘れました…)も家にいて、その人も平謝りに謝ってくれました。
そうこうしてる内に先輩が帰ってきました。
当然、先輩はお婆ちゃんに怒られますが、
僕らに対しては、さして謝罪等なく、分が悪いと思ったのか、家の奥に引込んでしまって、それっきり怒鳴込みには応対しませんでした。
人間の器ってそういう部分にでますな!
人を苛める奴って、いざ己に分が悪くなるとすぐ雲隠れしますから!
その日はお婆ちゃんと双子のもう1人に平謝りされて終りました。
双子のもう1人は非常に人格ができた人で、
怒鳴込みの日の後も暫くの間、学校の廊下ですれ違っても、公園で遊んでて偶々遭遇しても、めっちゃ謝ってくれました。
その人は私に何も害悪を施してないにも関わらずてすよ!
逆にこっちが申し訳なくなる位!
肝心要の、私を苛めた先輩はというと、
一応後日、学校であった時に、軽くではありますが「ご免な」と謝罪はうけました。
当時は「その程度か!」とも思いましたが、
悪い事しても謝らん奴いっぱいいますから、謝るだけまだましなのかもしれません…
怒鳴込み以降、その先輩と口きくのは粗なくなりまして、
私としてはそれで状況は改善されたと考えています。
後日談
基本的には怒鳴込みでもって一件落着なのですが、
申しておきたい後日談がありまして…
私を苛めた先輩、卓球が凄く得意で、中学でも卓球部に入りました。
私の通ってた小学校にも卓球部の様な活動がありまして、そこで私も卓球していました。
部活って、偶にOBOGが教えにきてくれるのがあると思いますが、
その先輩も何度か教えにきてました。
私としてはそんな奴から教えてもらうより関わらん方がいいに決ってますから、
極力、その先輩を避けて練習してました。
でもある時、その先輩が周りにいた部員達に集合をかけたのですが、
偶々近くに私もいて、回避できずに集合させられました。
集めた部員に対して先輩が指導するんですが、
私は関わりたくなかったんで、少し先輩から距離をとって、話も適当にしか聞きませんでした。
そしたら先輩が私をさして、「おい! お前! しっかり話を聞け」と、
怒るというか、注意というか、をしてきました。
一応僕も若干、態度は改めましたが、
いかんせん過去に僕を苛めた先輩ですからね…
注意の内容自体は全然真面ですが、
僕にいわせると「お前がいうな!」ですからね!
中学に入学して成長したのかもしれませんし、私が苛められてた時から成長してないのかもしれませんが、
被害者感情というのは、そう簡単には割切れませんからね…
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