僕がいじめられた経験 高校版

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前回の記事でもちらっと書いたのですが、

僕は中学時代はそれなりに勉強しました。

 

理由は

「俺をいじめた奴らと同じ高校に行きたくなかった」

から

 

その甲斐あって、僕は

大阪府立岸和田高等学校

という高校に進学できました。

 

地元では有名な学校で、

偏差値は64位。

 

進学校としては大阪府下の高校では末端ではあるものの、

それでも進学校には進学できたということです。

 

それ位の高校に行けばいじめはないだろうと思ったんですけど

案外そうでもないんですね。

 

F

 

高校も、1年生の時は1組に配属されました。

 

Fという奴と同じ組になったんですけど、そいつとは犬猿の仲でした。

 

さすがに殴られるなんて事はなかったですけど、

悪口は言われてました。

 

当時、そいつ(だけではなかったんですけど)からは「モリラ」ってあだ名で呼ばれてました。

 

このあだ名が物凄い気に入らなかったです。

 

‘ゴリラ’ をもじったみたいで、凄い馬鹿にされてるように聞こえてました。

 

そうそう、

1回、通学中に自転車でぶつかってきましたけどね。

時速2km位で。

 

あいつの性格なら友達に対してもやりそうな事ですし、

この件は暴力には勘定しなくていいでしょう。

 

いらっときたのは間違いないですが。

 

結局1回も実行することはありませんでしたが、

小5の時に、1つ上の女子Sとその仲間達に対してしたように、Fに対して戦をしかけようと本気で思ってました。

 

その為に頭の中で何度もシミュレーションしました。

 

「まず、向こうが悪口を言った後、一瞬無防備になる(背中を向ける等)が反撃のタイミングだ」

「悪口を言われてから時間が空きすぎてはだめだ。なぜなら「あの悪口を言ったからユメソが反撃した」という因果関係が成立せず、こっちの正当性が担保されない」

「最初の1撃で相手に反転攻勢の機会を与えれない程に害を加える」

「相手が体勢を立て直す前に2発目、3発目、…と加えていく」

 

こんな感じで。

 

結局、実行には移しませんでした。

 

故に終始、向こうの一方的な感じで終りました。

 

実行に移せなかった理由として、

想定してた機会が訪れなかった、というのがあります。

 

悪口を言われる機会は何回もありましたし、

相手に隙ありな機会も何回もありました。

 

しかし、悪口を言われた直後で、かつ相手に隙ありな機会がなかったんです。

 

まともに勝負したら負けるの分ってますし、

こっちが正当性を主張できない状況で事を起こすと、嫌な思いさせられてる僕が悪者になっちゃうんで。

 

高校は、中学までと違って停学とか退学とか、させられちゃいますから。

 

ただ単純に相手に一矢報いればいい、ってもんじゃないんです。

 

元々悪いのは相手なんだ、ということを周囲に示す必要があったので。

 

いじめじゃないんだけど…

 

今から書く話は、‘いじめ’ には分類できないと思います。

 

どちらかというと ‘喧嘩’ の色あいが強いと考えています。

 

ただ、

僕がなぜ、高校に入ってからも問題に巻き込まれたかを考える上で非常に重要だと思うので、

「部長」と「2組の子」、「担任に逆ギレ」の話を紹介したく思います。

 

部長

 

Fとは関係ありませんが、

別の一団から「変態部 部長」って言われたことがあります。

 

きっと僕が下ネタ話したんでしょうね。

 

最初は別に、冗談の言い合いっこだからそれでよかったんですけど、

定着しそうになると危機感も覚えるし、やっぱり腹もたちます。

 

ある時(たぶん授業中だった)、何かの拍子で、K君という子( ‘その一団’ の1人)から「部長」って呼ばれたと思います。

 

僕はそれに怒って、両手で自分の机を叩き、K君の机を蹴りました。

 

向こうからの反撃などはなく、その時はそれだけで終りました。

 

2組の子

 

隣の2組にK君という子かいました。

(机を蹴った相手のK君とは別です)

 

どういうきっかけで喋りだしたのか分んないんですけど、

始めは仲よかったです。

 

その子が入ってた部活に誘われる位。

 

余談ですが、その時にその部活(テニス部なんですけど)に入ってたらよかったなあ、と…

結局、僕は高校3年間、帰宅部になってしまったので。

 

そのK君にも、僕が1組(僕の組)で「部長」(変態部の)っていわれてることが伝わりました。

 

組が隣同士だったし、

僕がよくK君と喋りに2組に行ってたし、

2組のK君と、僕のことを「部長」と呼んでいた同じ組のK君が、同じ部活だったし、

伝わってしまうのも必然な流れでしょう。

 

僕と同じ組(1組)のK君の時と同じように、

これも回数が重なったので、だんだん腹が立ってきて、2組のK君にも喧嘩を吹っ掛ける事態になりました。

 

プロレス級の乱闘にはならず、「なんなよ!!」「んなよ!!」で、ちょっと押し合いへし合いする程度でしたが、

実際に喧嘩っぽくなってしまったのには変わりなく、結局それっきり2組のK君とは、卒業直前まで絶交状態になってしまいました。

 

担任に逆ギレ

 

何かのきっかけで担任に注意された時がありました。

 

まあ、学校であればたまにはある光景かと思います。

 

注意された僕は

「は!? うっさいんじゃ!!」

みたいなことを言ったと思います。

 

大声で怒鳴ったりとかした訳じゃありませんよ!!

 

音量的には静かにしました。

 

ただ、組の空気が悪くなったのは書くまでもないです。

 

当時、F君やら何やらともめてたさなかで、

ある者は「あいつまた何かし出したで!!(笑)」みたいな感じで僕を冷笑し、

ある者は「こいつあかんわ~」みたいな雰囲気を全力で出し、

総じて「ユメソがやらかした」的な空気になりました。

 

僕が逆ギレした先生は、当時の僕らの担任で、はっきり書いてあまり好かれてなかったんです。

 

だから、

ある程度は組の子達の支持は得られるだろう

少なくとも僕と組の子達の担任嫌いは共通なんだから

と思ってたんですが、

何のことはない、僕の株が著しく下がっただけで終ってしまいました。

 

放課後になって僕は担任に謝りました。

 

「あの時はついカッとなってしまいました」と

「申し訳ございませんでした」と

 

担任も「こちらこそ」みたいな感じで謝ってくれました。

 

今になって考えればいい担任ですよね!?

 

普通なら僕が謝ったタイミングでまた先生から説教されそうなものを、

「私も悪かった」と先生自ら言ってくれるなんて!!

 

問題の原因

さて、

 

いじめと考えてるかどうかは置いといて、

僕が高校初期にこれら問題に直面したのには、やはり理由があると思います。

 

その理由を以外に分析してみました。

 

Fの人格

 

F君事件に限った話ですが、

まずFという奴が元々そういう攻撃的な奴という事。

 

「人のせいにして」

って思うかもしれないですけど、

ここはやっぱり外しちゃいけないと思います。

 

偏差値の高い高校に行けばそういう奴を回避できるだろうと思ってたんですけど、

甘かったですね。

 

割合や人数として多い少ないはあれど、

そういう奴はどこにでもいる、少なくとも可能性はあるんですね。

 

僕側の原因

 

高1の一連の出来事は、僕側の原因についても焦点を当てて考えるべきと思います。

 

お気づきでしょうけど、

一連の騒動、僕側からもけっこう些細なことで怒ったりしてますよね。

 

結果として墓穴を掘ってしまいましたし、今から考えれば僕としても失敗だったなと思いますが、

当時としてはそういうことは考えてませんでした。

 

中学の時の失敗があったからです。

 

地元でも悪いと評判だった中学に入学した僕は、いじめられる事への恐怖から、

ずーっと頭を抱えて机に伏せてたり、やばそうな(と僕が判断した)奴に話しかけられても露骨に無視したりしていました。

 

この時の体験から、

「弱い奴と思われたらいじめの対象になる」

と考えたのです。

 

なので

弱い奴と思われてはいけない

ナメられてはいけない

と、

‘自分を強く見せなきゃいけない圧力’ に取りつかれてたように思います。

 

しかも、

中学の時のいじめが入学すぐ位から始まりましたし、その時の僕の態度にも問題があったと僕は考えたので、

‘初戦が大事’ とも考えてました。

 

そういう事情から、

ナメられる前に、そうなりそうな芽は摘んどけ!

という圧力にも取りつかれてたと思います。

 

そういった事情が、僕を攻撃的な性格にしたんだと思います。

 

どうすればよかったのか

 

今回の体験で何が1番まずかったのかと書けば、

「問題を防ぐ為にとった施策が、問題を大きくする結果になった」

ということです。

 

では、僕はどうすればよかったのでしょうか?

 

1つ考えられるのは

「過剰反応しない」

ということ。

 

要するに、

「モリラ」といわれようが、

「部長」といわれようが、

相手の言うに任せておく。

 

あっちで戦闘・こっちで戦闘で、

余計に問題が深刻になってきてて(余計に敵を作ったり既存の敵を余計に怒らせたり…)、

あれ以上キツくも出れなくて(あれ以上にしようと思ったら停学は覚悟しなきゃいけなかったかも…)、

っていう状況になったし、

僕自身も疲れていちいち1回1回に反撃しなくなっちゃったんですね。

1年のある時期から。

 

確かにあだ名が取れることはありませんでしたけど、

その事が原因で揉める事も激減しました。

 

あだ名が当たり前のものとして定着した事により、

あだ名がからかう材料として機能しなくなったんです。

 

この方法、

今回は結果として有効でしたが

一般的に通用するかは疑問です。

 

理由として、まず第1に、

ナメられる可能性がある

ということ。

 

要は

「こいつにちょっかい出しても何も言ってけえへん奴や!!!」

ってなって、第2第3のあだ名がつけられて、よりエスカレートする

 

僕は当初、この可能性を危惧したから、早目早目に、あっちでドンパチこっちでドンパチした訳です。

 

今回みたいな ‘放置プレイ’ 作成が、果たして高確率で成功するものなのか?

 

より悪化する可能性はどれだけあるのか?

 

そういったことが全然わからないので、この対策がどこまで有効なのかが全く分りません。

 

それに、

どうしてもそのあだ名で呼んでほしくなかった場合、そのあだ名で呼ばれることを、結果として受け入れる覚悟を要するこの選択肢は取りえないですよね。

 

今回の話に限ったことじゃないですけど、

何か問題があって、それを「何とかしたい」って思ってやった行動が、余計に傷口を広げてしまう、というのは往々にしてあると思います。

 

何でそうなってしまうのか?

といわれると、よくよく考えたら分んないんですよね。

 

ほら、よく「引き寄せの法則」っていうじゃないですか!?

 

あれが正しいんなら、問題を逆に深めてしまうような行動はあり得ないはずなんですけどね。

 

今回の体験は、

何かを学んだ、というよりも、

新たな疑問を生じる結果になってしまいました。

 

その後

 

高2に上がると、この問題は自然消滅しました。

 

クラス換えがあったんで。

 

2年から特進クラスができる、という話があって、

1年の秋に進級試験があって、

成績要件を満たした人で本人が希望すれば特進クラスに入れます。

 

因みに、その特進クラスは、文系1組、理系1組、があって、

「文系スーパー」「理系スーパー」と呼ばれていました。

(略して「文スパ」「理スパ」とも呼ばれてたんどすけど)

 

僕、高校に入ってから、成績は下から数えて何番とかいうレベルだったんですけど、

なぜかその試験だけは成績よくて

(神の思し召しか!? って感じ)

運よく文系スーパーに入れました。

 

ちょっとこれは賭けだったんですよね。

 

というのも、この組に入ると2年3年て、ずっとクラス一緒なんです。

 

もしここでドツボな奴がいたら終了じゃないですか!!?

 

まあ、でも成績は満たしたし、‘選ばれし者’ の中に入りたい野心もなくはなかったので、文系スーパーに入ることにしました。

 

この選択は予想以上に吉と出ました。

 

結構、気の合う子らばっかだったので!!

(勿論、それでも好き嫌いはありましたけどね)

 

なので、少なくともクラスの関係で書けば2年3年は、平和に過ごせました。

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