公務員の安定神話が崩れた! 景気にはしぶといが…



 

すっかり公務員って、人気がなくなりましたね…

 

我々が学生だった折は、公務員はとっても人気でしたよ。

 

法学だったから。っていうのもあったんでしょうけど、

学部の同級生の半数ぐらいは公務員を受験したんじゃないかな~

 

経済とか経営なら、民間が沢山だったかもしれません。

しらんけど(笑)

 

我々の代で公務員が人気だったのは、

安定していたから。

 

私が高校生だった折にリーマン危機がありました。

 

大学で就活するぐらいになると、売り手市場にはなっていましたが、

やっぱりそういうのをみたりすると、景気に左右されない公務員がどうしても人気になります。

 

而も、民間の働き方が、現在よりよくなかったですから、

9:00-17:00で帰られる公務員は人気でした。

 

ですが私は、公務員が安定だとは考えていませんでした。

 

国総の志望生は、安定とかそんなに意識しないのが沢山ですが、

公務員が不安定な片鱗はその折からございました。

 

※公務員試験についての他はこちら!

国家一般職の下克上! 国家総合職に試し受験でうかってしまう逆転現象と、国家総合職の併願が民間になってしまう

意外と試験は簡単だけど… 国家総合職の真のむずさはうかってから!

国家総合職にうかりたいなら○○○にいけ! 官庁訪問で有利になるコツ

 

 

 

郵政民営化

 

私が中学生でしたね。

 

小泉純一郎さん、

2026年で防衛相をやっている進次郎さんのお父さんですね、

が、総理だった折にやった改革です。

 

郵政というと、郵便局の印象がありますが、

銀行や保険もやっていて、「我が国最大の金融機関」ともいわれていたらしいです。

 

そのお金が公共工事とかに費やされていたのですが、

「むだな箱物の原資になっているんじゃないか!?」っていう批判がありした。

 

そこで、そういうのをぶったぎろうとして、民営化されました。

 

まあ、むだな箱物造りはましになったかもしれません。

 

ですが、民営化されてからの郵政は、

・簡保の不適切な営業

・パワハラ

・トラックの点呼

…

と、やべーの連続です。

 

原因は諸々あるんでしょうし、

局員の職業倫理はしっかりしてくれなきゃいけません。

 

ですが、郵政も可哀想じゃないでしょうか!?

 

自ら「民営化したい」といったんではないでしょう。

 

寧ろ、蜥蜴の尻尾きりになった印象もあります。

 

そうかといって、完璧に民間会社として振舞えるのでもなく、

ユニバーサル役務があるから、採算のあわない田舎の郵便局もしめ辛い…

 

合理化できないから無理せざるをえない…

 

で、「国は?」っていったら、

そんなに支援はせず、違反があれば処分だけはきっちりやる。

 

電々公社みたいに、うまくいった民営化もあるので、民営化をよくないとはいいません。

 

ですが、してからの設計が杜撰なまま民営化されちゃったみたいで、

そこは可哀想です。

 

中学生だったので選挙権はありませんでしたが、

小泉さんのカリスマに「わーっ!」とはなっていました。

 

そういうので政策を支持しちゃいけないんだなと、反省しています。

 

 

徹さん

 

高校生か大学生か、

橋下徹さんが大阪の知事になりました。

 

知事をやめてからは大阪の市長になりました。

 

そこで府政・市政の改革がありました。

 

改革では反対派から暴言をいわれたりというのがありましたが、

改革からかなりたちましたが、そっからの容態は郵政よりかはましな印象です。

 

改革は、むだを削るのが主で、その過程で利権になっていたのも削られたでしょうから、

いい・よくないはおいといて、公務員には影響がでかかったでしょう。

 

ですが私は、学生だったですし、府民でも市民でもなかったので、

影響はそんなにありませんでした。

 

学生に影響があった。っていうと、

公務員試験が、従来の試験から、民間のSPIに変りました。

 

だから民間の就活生がうけ易くなりました。

 

 

民主党

 

2009年に民主党政権になりました。

 

民主党って官僚主導がだめだっていうのをとても主張していた党でした。

 

ですから公務員をへらそうとしていました。

 

へらしたはへらしたんですが、

国総はへらしませんでした。

 

国般をへらしたんです。

 

どうへらしたのかというと、

官僚をやめさせたのではなく、

採用をへらしたんです。

 

34%も合格者をへらしたんだそうです。

 

国般は、

教養、専門

の試験があります。

 

どっちも5肢択一で、

教養は1問1点、

専門は1問2点。

120点満点です。

 

合計点がよかった受験生から合格します。

 

「◯点をとったら合格」みたいなのはなくって、

「上位◯割ぐらいをうからせよう」っていうのが毎年あって、

相対の試験です。

 

我々の代は

「教養・専門をあわせて60ぐらいが最低点ぐらいかな~」

といわれていました。

 

ですが、この折はえぐくって、

80あってもおちていましたね。

 

私がうける1つか2つ前でしたけど。

 

そっから選挙があって、民主党がまけて、自民党に政権交代しました。

 

そしたら嘘みたいに国般の採用がふえましてね。

 

採用もガクンとふえましたし、

何点だったかは忘れましたが、合格最低点もとっても低くなりました。

 

「合格最低点が乱気流じゃないか!?」と、びっくりしましたがね。

 

この1年の差が、就職できるかできないかに直結したので、

みててとっても怖かったです。

 

 

景気にはしぶといが…

 

公務員は、まあ景気にはしぶといです。

 

不景気だろうが、採用はそんなには控えませんから。

 

ですが政にはとっても弱いです。

 

政権の’鶴の1声’で、あっさりやめさせられますから!

 

そういう激動期に受験生をやっていましたので、どうしても

公務員=安定

とは鑑みられなくなりました。

 

政権によっては、あっさりやめさせられますから。

 

民間だって景気によってやめさせられますから、

民間がより不安定!という考えもあるでしょう。

 

ですが、政権の都合によってやめさせられるのなら、

民間よりも不安定かもしれません。

 

ちょっとやそっと景気がよくなくなったって首にはならないでしょうし、

リーマン級の不景気なんて、そうそうありませんから。

 

でも政権の都合でやめさせられるとなると、

そんな政権、いつでてくるか想像できないじゃないですか。

 

橋下さんだって、「2万%ない!」とかいっておいても、選挙にでましたからね。

 

最近は、何しでかすか不明な政権もポコポコでていますし…

 

公務員と民間のどっちがより安定しないかは不明ですが、

公務員の不安定は想像できない怖さがありますし、

安定だとはいえないでしょうね。

 

 

政権へのお願い

 

公務員をへらしたり、公社を民営化したりが、よくないとはいいません。

 

必要なら、寧ろどんどんやってほしいです。

 

ですが、そうしてからを鑑みてほしいです。

 

郵政は無茶苦茶になっていますし、

国般だって採用人数を戻しましたからね。

 

どうしても政権というのは、己を支持してくれる支持者を意識しますから、

そうじゃない人への配慮って、なかなかないですよね。

 

民主党なんて、官僚を悪者扱いしていましたから、

寧ろ’代官を成敗した将軍’ぐらいになっていたんじゃないでしょうか!?

 

そうも簡単に、公務員を悪代官にしがちな人って、

公務員を「己とは異なる人種」ってしがちなんじゃあないでしょうか!?

 

ですが、公務員って、特権階級がなるんじゃないんです。

 

そりゃあ、「家が裕福で教育に投資できた」とかはあるかもしれませんし、

役職が上れば特権階級化するかもしれませんが、

基本は普通の人がなるんです。

 

「あんたは公務員になれない階級だから、学校はここね!」

とか、ないでしょ!?

 

普通の人が公務員を選んでいくんです。

 

己がそういう扱いされたら、どう思う!?

 

そういう思遣りがないまま、政権の都合だけで、公務員を削ったりすると、

後になって諸々の課題がでてくるんです。

 

少なくとも、「そうしてからでもきちんと機能する体制」は作らないと、

会社がガタガタになったり、採用も戻さなきゃいけなかったりします。

 

なので、そういう改革するのであれば、

少なくとも改革してからも回る体制には配慮してほしいし、

できればそこで働いている公務員への思遣りをもって頂けると幸です。

 

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